オタクによる限界オタ活日誌

広く浅くオタ活をしている日々を気の向くまま更新していきます

アイナナオタクが『元』オタクになった理由を思い出したので

※はじめに

これは2018年7月12日に書かれた記事です。下書きが発見されたので投稿してみました。アイナナに対してわりと厳しめに書いてます。ただ、現在のアイナナファンに対して否定的な意見ではありません。当時の私の率直な感情を書きなぐった記事です。ご理解の上ご覧ください。 

 

 

 

先日7/7.8に西武ドームで行われた「アイドリッシュセブン 1st LIVE“Road To Infinity”」のLVを観てきました。アイナナオタクは大体一年前くらいに引退させて頂いてるんですけど、記念すべき最初のライブということで一日目は仕事で行けなかったので二日目のみですが参戦してきました。

 

ライブの感想もこの次上げる予定なんですが、その前に言っておきたいことがあったので記事わけました。

 

ちょっとアイナナ全般に対してヘイトまではいかない不満?的な愚痴を言ってますので、「アイナナ最高!否定的意見は死すべし!!」というタイプのマネージャーさんはここで画面を閉じてくださいね。

 

またアイナナオタ、他ジャンルオタに喧嘩をふっかけるつもりは毛頭ないのでそこらへんはカスピ海のようなひろーーーいココロでみてくださいまし。

 

 

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ちょっと最初期のスクショが見当たらなかったので初年ブラホワからしかなくてこんなんだったんですけど、当初はまぁまぁ真面目にやってました。

 

まずここで何故『元』アイナナオタクなのかということを言っておきたいんですが、単純にアプリの形式が私自身に合わなかった、っていうのが第一です。

最近のアプリって日々進化していて据え置きゲームかよっていうくらい高性能なアプリ多いじゃないですか。音ゲーもそれに漏れずアイドルが躍るアプリもアイマス筆頭に結構出てきましたよね。

それに慣れすぎたのかアイナナの音ゲー部分に物足りなさを感じてしまうようになってしまったんです。音ゲーもアプリのメインの一つのはずなのにその音ゲー部分をプレイするのが苦痛になってしまって。手が伸びなくなってしまいました。

 

あと細かいUIの使いにくさ?私自身が結構女性アイドルものが好きなのもあって、そっち系のアプリを多くやってたんです。女性アイドル系ってつまり大体男性向けじゃないですか。男性向けゲームは『作品』より『ゲーム性』を重視する人が多い傾向にあるな、って思うんです。

ある程度人気のあるアニメ作品のアプリもゲーム性が伴ってないとすぐにサービス終了してしまうんです。逆にアプリのゲーム性が良ければどんどん大きくなっていく。

女性向けは逆で作品を愛する人が多いので、ある程度のゲーム性があればお金を落とす人が多いイメージがあります。あんスタや刀剣乱舞もよくファンから「糞ゲー」だの「脳死ゲー」とか言われてるけどサービス終了するとは思えないし、あんスタに至っては女性向けアプリ堂々のセールス一位だったりします。

 

それがあってなのか男性向けゲームに比べて女性向けゲームってあんまり開発に力入れてないように見えるんですよね。アイナナの部員システムあたりとか見にくいわ、やりにくいわ、初期在籍可能人数少なすぎるわでもっと見直してくれよ、と何度思ったか。

UI系の不満はいくら語ってても出来ちゃうので割愛で。

 

 

それともう一つはやはり女性向けジャンルには避けられないアレです。オタク…いやこのアプリでいうマネージャーの問題も結構占めてました。

これは本当に数多いマネージャーのうちのほんの少しのマネージャーによるものだということはもちろんわかっています。ほんの一部なんです。でもほんの一部が悪目立ちしてしまうと作品全体のイメージになってしまう。

 

これ今でも結構トラウマなんですが、アイナナのアプリ内のカードイラストが別のアプリのゲームイラストと酷似している、っていうのがまとめられたことがありました。

ぶっちゃけ始まる前から某王子とキャラデザが似ているとか、設定がちょくちょく被ってるって話はされてました。(ってかキャラデザの人が某王子の同人誌を描いてたっていうのもデカイ)それでもアプリ始まってみたらキャラクターは魅力的だし、ストーリーはどこか現代的で、他の作品ではあまり描写されないリアルに近いファンの心情、移り変わり、悪意あるセリフ、甘くない業界とか心を刺すような展開で普通に面白いんです。今までやったアプリの中で一番早くストーリーの続きが見たい!って思った作品だと思います。

好きだったからこそイラストのパクリ騒動は悲しかったし、許せなかった。ただでさえ逆風からのスタートでここまできたのになぜそれを無に帰すようなことをやらかすのか。なぜ運営はコメントを迅速に出さないのか、ファンもこれには怒るだろ、ちゃんと釈明して、そして再発進してくれ、って思ったのに。

 

TLに流れてきた「アイナナは悪くない」

???????

 

いや悪いだろ、どうみてもパクってんじゃん。

 

「さんざん叩いたんだからもういいじゃん 〇〇(パクられた作品)ファンは民度低い!」

 

いやいやいや間違ってもお前らが言える立場じゃないよね?そっちの人は担当アイドルの絵パクられてんだから怒るだろ。逆の立場でも同じこと言える?

 

また言いますけどこれほんの一部のマネージャーの意見です。みんなじゃないよ。大部分のマネージャーは普通に運営に怒ってたし、説明はちゃんとしないと、って意見送ったりしてたよ。

でもいたんだよ。運営のこと何しても悪くない!神運営!ってユーザーも。

 

これは人によるとは思うんですけど、わたし好きなジャンルに対して「全肯定オタク」にはなりたくないんです。ダメなところはちゃんと直してほしいからダメだと思ったことは全部呟いちゃう。だって好きなジャンルだからダメなところに目をつむって「これは神ジャンルだ!!!」って言いたくない。

このジャンルはここはダメだけどここの部分については本当に良い!って推したい。ダメなところがあるって、まだこれから良くなる可能性を秘めてるじゃん。その過程を一緒に見たくない?って布教してハマってくれたら最高じゃん。

いいところは褒めて、ダメなところはみんなで意見して作り上げるのが好きなんです。

 

人によるので自ジャンルについて「運営最高!!!」って言いたい派の人もいると思います。それはまぁ勝手だと思います。私が合わないだけで。

 

まぁでもね、そんな全肯定ユーザー、とどのつまり『信者』さんのツイートを見てたらふと「なんかオタクって名乗るの違うのかな」って気持ちが芽生え始めてしまいました。

そこからも惰性で応援してましたしグッズも買って、ガチャも回してました。でも時々感じる運営と熱狂的なファンと自分の温度差を感じてしまって、アニメ化発表というまさに「ここから盛り上がるしかない!!」というタイミングで

「もう応援するの疲れちゃったな」

という考えになってしまいました。

 

 

ジャンル降りるときって結構あっさりしてるもんで、いつもログインしてるアプリを開かなくなる、それだけでいいんです。熱狂的な気持ちがなくなっただけで嫌いになったわけじゃない。

 

元オタクになったって言ってもストーリーは三部まで見終わってますし、ログインもするし、石が貯まればガチャだって回してます。CDは借りたりiTunesで落としたりしてるし。

ただ「自ジャンル」といえるほどの熱量がなくなっただけなんです。

 

アニメが始まってから、まぁ傍目なんですが運営も良い方に向かってきたかな、って思いますし、新規ファンも増えたんじゃないかな。増えたと確信したからこそ1stライブをドームとかいう半ば無茶ぶりを決行したんだと思うし。

 

わたし今でもアイドリッシュセブンのこと好きです。

グッズもずっととってあります。買ったアルバムも家にありますしTwitterもフォローしてます。

 

これ推しのMEZZO"ちゃんたちです。

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アイドリッシュセブンは変わらず好きだけど、オタクを名乗るほど運営に貢献してないし入れ込んでもいない。

これからもそういうスタンスで応援していくと思います。もうマネージャーではないけどファンではあるし 、彼らを好きだった時間は嘘じゃない。

結局人の興味は移り行くものだし、永遠に愛されるものなんてこの世にないんじゃないかな。それでも私は短い期間ながらアイドリッシュセブンのマネージャーだったし、楽しかった。

今はたくさんのマネージャーが彼らの背中を押し、また彼らに背中を押されてる。そうやって二人三脚で…いや八人、うーん十三人十四脚?で走っていく彼らの輝きを一ファンとして応援したいなって今は思います。

 

恥ずかしながらアニメはまだ12話あたりで視聴が止まっているのでリアルが落ち着いたらまた一話から見直したいな。

1stライブの感想は次の記事で、最近の曲に触れてないにわかファンによるものになりますが語りたいと思います。

 

 

ただ一つだけ、とても楽しいライブでした。アイドリッシュセブンの活躍にこれからも期待してます。